専門医更新
専門医更新手続きの流れ
専門医更新に必要な手続き
◇診療実績の証明
現在の専門医認定期間中に診療した症例について、50症例(診療日、病名、治療法、転帰、診療施設名)を申請いただきます。
50症例を提出することで、a)診療実績の証明として5単位が取得できます。
症例は初診でも再診でも構いませんが、同一人物の症例はご申請いただけません。
50症例申請後、審査は1~2か月ほどかかりますのでご了承ください。
下記の「次へ」のボタンをクリックして手続きを進めてください。
◇眼科臨床経験の証明(申請方法は検討中)
眼科臨床経験の算定基準は、2022年10月から週3日以上(教育・診療管理等を含む)の勤務へ変更となりました。
なお、資格更新認定時に、専門医資格取得日から25年以上経過している方は、眼科臨床経験の証明をいただく必要はございますが、臨床経験に関わっていることを条件に週3日以上の算定基準が免除されます。
◇多様な地域での勤務実績(1年以上)
多様な地域による勤務が認定された機構専門医は、必修講習Bの必須取得が免除され、必修講習Aの3単位のみの取得が必須となります。
多様な地域による勤務が認定された機構専門医とは、専攻医時代に連携プログラムまたは最低1年間を多様な地域で研修したことを日本専門医機構に連絡することで、多様な地域による勤務が認定された方です。なお、眼科における多様な地域とは、当該機構専門医の専門研修開始時に示された眼科の足下充足率が0.8以下の都道府県です。足下充足率が示されていない2018年度および2019年度に専門研修を開始した機構専門医は、2016年または2018年の足下充足率が0.8以下の都道府県とします。
※眼科の2016年または2018年足下充足率0.8以下の都道府県:北海道、青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県、静岡県、島根県、山口県、大分県、宮崎県
・2022年10月1日および2023年10月1日認定の機構専門医の方は、会員マイページの単位取得状況画面にて多様な地域の認定状況を表示しています。
・2024年10月1日以降に認定された機構専門医の方は、専攻医時代の研修実績が確認中であるため、会員マイページの単位取得状況画面には確認中と表示しております。確認でき次第、認定状況を表示いたします。
・機構専門医資格を取得後、多様な地域による勤務が認定された方も、必修講習Bの必須取得が免除され必修講習A(3単位)のみの取得が必須となります。申請方法については検討中です。
◇勤務実態の自己申告(申請方法は検討中)
自己申告書提出時直近1年間分の実態を記入します(休止期間は除く)。
◇更新単位の確認
(1) 専門医認定日から更新基準に定めるところ(下表)により5年6か月に50単位を取得した者。
(2) 専門医認定日から5年6か月に日本眼科学会総会において学会出席による単位を取得した者。
項目 | 取得単位数 |
---|---|
a)診療実績の証明(必須) | 5単位 |
b)共通講習(必須) |
3単位~8単位 ・学会専門医からの移行措置者 →必修講習A(3単位) ・新専門医制度終了後、機構専門医資格取得者 →必修講習A(3単位)+必修講習B(5単位) [多様な地域における勤務が認定された場合は、必修講習A(3単位)のみ] |
c)眼科領域講習(必須) | 最小27単位 |
d)学術業績・診療以外の活動実績 | 0単位~10単位 |
合計 | 50単位以上 |
更新申請時に行うべき手続き
◇更新登録料、認定手数料の支払い
◇顔写真(専門医更新登録証貼り付け用)